矯正用インプラント(チタン性のスクリュー)を歯の土台となる骨に植え込み、それを固定源にして治療を進めていきます。外科処置で抜歯することなく、難症例の歯並びに対応し、美しい口元を創ります。
歯列移動しやすい条件を作る
矯正促進を与える外科処置
コルチコトミーは矯正促進法と言われ、矯正治療期間の短縮を実現します。歯を支えている顎の一番硬い骨を削って、少し切り込みを入れて歯列移動しやすい条件を作ります。外部からの力を加えることに対しての自然治癒力の作用を利用して、スピーディに歯を動かします。 当院では特にほとんど腫れがない特別な方法で処置を行っております。
○ 非抜歯矯正が実現
○ 治療期間の短縮が期待できる
負担なく最大の力で歯列移動
短期間矯正の効果が期待できる
インプラント矯正とは、歯列矯正用の非常に小さなインプラント(スクリュー)を顎の骨に植立させ、歯を動かすための固定源を置き、歯列移動を行う矯正法です。従来では移動させることが不可能だった“後方への歯の移動”が実現でき、歯のスペースを作ることができます。
○ 幅広い難症例に対応した非抜歯矯正
○ 治療期間の短縮が期待できる
少しの外科治療を行うことで、歯列が動きやすくなります。矯正歯科では、よりスピーディに歯並びを手に入れたいとの要望が多くありますので、歯への負担がなく、最小限の介入で最大の力で歯を動かせるように外科アプローチを実践し、時短治療を行います。
固定源を作ることで最大の力を発揮し、時短治療を実現する
歯の土台となるTADとよばれる矯正器具を骨に植え込み、それを固定源にして治療を進め、矯正用インプラントの利用で、最大限の力で歯をスピーディに動かします。大きな特徴としては、後ろの歯を後方に十分な力で引き寄せて歯を動かすので、早期の治療が見込まれます。
外科処置を併用する促進矯正法
最短6ヶ月の短期治療を実現
外科処置を行うコルチコトミー治療は、治療期間が大幅に短縮でき、歯周組織の改善を促すことができます。また、抜歯することなく歯並びを整えることが可能です。外科処置というと大げさなイメージに捉えられがちですが、ほとんど出血のない方法なので、スピーディかつ安全に治療できます。
マルチループワイヤーと併用して複数の歯を負担なく一気に動かす
MEAW矯正(マルチループワイヤー法)は、歯を1本づつゆっくりとした力でそれぞれの歯を一気に移動していけるので、無理な強い力がかからず、スピーディに矯正治療が可能です。インプラント矯正で動かせる範囲の歯のスペースを確保し、それぞれの歯を動かしていくので、早期の歯並び治療が実現します。
矯正治療は長期間の治療が基本です。しかし、より早く美しい歯並びを手に入れたいという患者様も多くいらっしゃいます。当院では、矯正治療の豊富なバリエーションを組み合わせて、可能な限り負担のない早期の矯正治療を展開しています。